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4月16日

奥出雲の「いま」をお伝えしますカテゴリー:日記

今回は、福屋旅館の鐡池さんにお話を伺いました。


——福屋旅館はどんな旅館ですか?
JR出雲横田駅から徒歩5分ほどの距離にあります。創業50年以上ですかね、これまでにいろんな方にご宿泊いただきましたね。

旅館ですので、すべて和室のお部屋ですが、ニーズに合わせて和室にベッドを置いているお部屋がふたつあります。こちらのお部屋は人気がありますね。ベッドであっても、和室の空間でゆっくりして頂きたいという気持ちがありますね。

福屋旅館の「福屋」は屋号です。奥出雲町に「福頼(ふくより)」という地域があり、「福頼から出てきた屋形」で「福屋」ですね。私の苗字が「鐡池(かないけ)」というんですが、地元の方は「かないけ旅館」と言われる方も多いですね。なので、正式に「福屋旅館(鐡池)」としていますよ。

あと、ここはかわっていて、旅館の外に出て左側を見たら、「安楽寺」というお寺が、右側を見たら「横田相愛教会」という教会があるんですよ。この風景が好きですね。

【左側を見たら「安楽寺」】


【右側を見たら「横田相愛教会」】

——お料理のこだわりはありますか?
毎日、地元のスーパーや市場に行っています。毎日行っていると、いま何が旬なのか、がわかりますよね。食材見ながら、メニューを考えています。

【ある日の朝食】

やっぱりせっかく奥出雲町まで来て下さったので、地元のものを食べて頂きたい気持ちがありますね。お客さんもその土地ならではのものを食べたいんじゃないでしょうかね。横田だんだん市場では、お店の方から「この白菜おいしいよ」「だれだれさんが作ったお野菜だよ」「このじゃがいもは煮て食べる方がおいしいよ」など、教えてもらえるんですよね。野菜の生産者さんたちときっと毎回お話されているんだと思いますが、いいですよね、こういうの。コミュニケーションも取れて楽しいですよ。

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福屋旅館(鐡池)
島根県仁多郡奥出雲町横田945-1

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