昔は半夏生(はんげしょう)に農作業は一旦おやすみして、笹まきを作ってお嫁さんは実家にお土産として持って行ったそうです。
笹まきとは、この地域に伝わる郷土料理です。
笹の葉も取ってくるところからするので、凄く時間が掛かります。
笹の葉1枚も、使える笹と使えない笹があり、素人じゃわかりません。
おもちは、もち米にうるし米が混ざっているものを使い、手でこねます。
うるし米が混ざっている方が歯切れがよく、お子様やお年寄りの方でも安心して食べられます。水の量やその日の湿度などでできるものもかわってくるとのこと。
棒をさしたおもちに笹をまく作業はコツがいります。
やり方を教えて頂きなんとかできました。教わったことを身に付けて伝えていく。
こういう伝統や行事は伝えていくことが大切ですよね。
笹まきは、笹の殺菌力を活かした保存食として食べられてきました。
現在でも、一度に作っておいて小腹がすいたときの間食や朝ごはんに食べる家庭もあります。
さとう醤油で食べるがしまね流。
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