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3月24日

お米作り体験の流れカテゴリー:体験する

ごはんってどうやってできているの?お米と水ってどんな関係があるの?
田んぼでお米はできるっていうのは知っているけど、どういう風に育ってごはんになるの?
普段当たり前のように食べている、ごはん。
きちんと答えるのってなかなかむずかしいものですよね。

5月。お米農家さんの一大イベントがある月。
田んぼの中に入って手作業で苗を植えていきます。おそるおそる田んぼに足を入れ・・・
「わー冷た~い!!」と子供たちの声が聞こえてきます。でも、一番はしゃいでるのはお母さんでした。
親子で「初めての体験」を共有するのってなかなかないですよね。お互いはじめてでぎこちないお母さん。得意げな表情で教える子供。
子供が大人になった時、「あの田植え体験した時お母さんへたくそだったよね~」と今日の出来事がお互いの印象深い思い出となり、何年経っても同じ話題で笑い合えると思います。

6月には草取り体験があります。最新の機械ではなく、昔ながらの「田車(たぐるま)」で草取りをしますよ。田んぼの中や草むらには、あめんぼやカエルなどがいます。最初は一生懸命草取りをしていた子供たちも、いつのまにか虫さがしに夢中。こんな環境の中だからできることです。

そして9月。待ちに待った収穫のとき。
約半年前に自分たちが植えた苗が、立派な稲となりました。
「鎌を持って稲を刈る」この作業の繰り返し。普段の日常ではできない作業です。
全部刈り終えた時の達成感は、大人も子供同じです。

「お米がどうやってできるのか」なにかで調べるよりも、自分が体験する事で知る方が、本当の「食のありがたみ」や「食べること」の大切さなど一番重要なことを感じることができるのではないでしょうか。

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