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5月19日

牧場探検とバター作り体験をされた方からの感想を紹介します!カテゴリー:体験する

放牧酪農と聞いて伺ったので、牛舎で反芻しているたくさんのホルスタイン母さんに迎えられ、笑ってしまいました。
牧場オーナーの大石さんから、牛の自然な姿は放牧だと思われがちだけど、牧場開設当初、放牧にこだわりすぎて健康を害してしまった牛がいた話を聞きました。牛舎と放牧地をオープンにして牛が自由に過せるようにしたら不幸な事故は無くなったそうです。
牛舎育ちの牛を急に外飼いしたら、ストレスになるんですね。
長い時間をかけて、家畜として飼い慣らされてきた牛さんだから、無理もないことと理解できました。
この日は、湿度も気温も高く、放牧地の柔らかい新芽を食べ尽くしてしまったから牛舎にいるんじゃないかな?って。
雨の日の翌日や、意外にも雪の日に嬉しそうに外に出ていくという話が微笑ましかったです。

大石さんの牧場開設までの話もドラマチックでとても興味深かったです。
残土処分場を牧草地に開拓する作業は、さぞ大変でしたことでしょう。
牧場をやりたいという強い気持ちとご家族の支えあってこそ、と深く感動しました。

また、バターつくりは子供たち向けのものと思って今まで敬遠してきましたが、やってみたら楽しかったです。
見学後に放牧地を見渡せる場所で、作ったバターとトーストを食べられるなんて最高でした。

大石さんが描く理想の牧場に発展していくのがとても楽しみです。
これから、木次牛乳を飲むたびにこのダムの見える牧場の風景を思い出すことでしょう。
ありがとうございました。

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牧場探検とバター作り体験
料金:2000円(5名様ごとに料金が追加)
時間:11:00~15:00
所要時間:約1時間

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